イギリスには、伝統のある国だとか言われますが、確かに、日本が、鎌倉時代中期、モンゴルでは、フビライハンの時代の頃ですが、1214年にオックスフォード大学1234年 ケンブリッジ大学が創立しています。それらは、30を越えるカレッジのうちの最初のものが創立されたとされる年です。

アメリカ大陸の発見は、1492年より前だとも言われたりもしますが、アメリカ最古の大学とされるハーバード大学は、1636年日本でいう江戸時代に、イギリスの最初の大学が設立されてから400年以上経た後、まだイギリスの植民地時代にある時に、ケンブリッジ大学の出身者が創立しています。

イギリスは、ヨーロッパも近いという地理的な利便性、植民地も多かったですし、当然、試行錯誤を繰り返しながら、世界に先駆けて、留学生を受け入れ、母語である英語だけで指導が確立されて来たという歴史があります。

イギリスでは、5歳から16歳までが義務教育で、そのセカンダリースクールの最終学期にイギリGCSEという全国統一試験を受けます。

これは、日本の試験でよくあるような4択とかの問題とかでなく、自分の考えをまとめる記述式問題です。それは、個人の能力を最大限に引き出すことが教育の最大の目的と考えられていて、問題の答えを一つに限定せずに正解に至るまでプロセスを大切にしているからです。

そしてこの試験の成績が、進学だけでなく、その後の就職なども左右しますので、みんな真剣に勉強します。

それから、大学進学を目指す学生は、次の全国統一試験GCE-Aレベル(AS)受験のための準備課程に2年間進みます。この時の進学先として、6th Form , Tutorial college, college of Further Education などいくつかの教育機関があります。

これらの教育機関で、すでにここで専門分野の勉強をしていきます。year12-13の2年間に、志望大学での専攻に必要な科目の受験を行なっていきます。成績は、A~Eランクで合格となります。この受験終了後に学生は、ようやく志望大学に出願できます。

授業でも積極的に発言することが求められるので、理論的なイギリスの勉強について行くには、英語力が必要です。英語に自信がない留学生は、慣れることが必要です。

すでに専門分野の勉強に入っているので、大学は、3年で、授業は、レクチャー、セミナー、チュートリアル、実習の4つのバートで構成されています。中でもチュートリアルは、イギリス独自のアカデミックな授業となります。