イギリスの治安事情
治安
銃の保持は法律上禁止されています。
イギリスの犯罪発生率からみると暴行や傷害などの発生率は低いので比較的安心です。
またロンドン市内にCCTVが設置されてから犯罪が減りました。 しかし、まだ金品をねらったスリなどの犯罪は多数発生しています。
これは、イギリス人でも気をつけていることです。財布には少しだけ入れて、ねらわれた時はその分だけの金額の被害で済むようにしておきましょう。
どうしても持ち歩かないといけない時は、バックの中で分散させて入れておくとか、バックの口を身体に向け斜めに掛けるなどの配慮はすべきです。
できるだけ多額の現金を持ち歩かず、クレッジットカードや小切手を利用される方がいいでしょう。
帰宅が遅くなってしまった時は、多少遠回りになってもなるべく明るい道を選んだり、同じ方向の人と一緒に帰るようにするとかまた家にいるときも鍵をかけるよう盗まれる環境を作らないようにするとか危険回避をしましょう。
また、特に夜間に気をつけるべきことですが、通りや地下鉄などで他人の顔を凝視するのはやめましょう。
変な言いがかりや事件に巻き込まれたりする場合もあります。
警察
北アイルランド以外の(保身用に拳銃を持っている)普通の警察官は、銃を携帯せず警棒しか持っていないが、身長が5フィート8インチ(173cm)以上と言う条件があり充分に鍛えられています。 警察官は、”old bill”、”bobby”(メトロポリタンポリス法の時の内務大臣がロバートピール氏;ロバートの愛称より)や”copper”(制服のバッジが銅でできていたから)、子供番組ノディの警官のように”Mr.Plod”と呼ばれたりして市民に親しまれています。
緊急時
警察(Police)、救急(Ambulance),火事(Fire) 999
盗難→警察に被害届けをーパスポートを再発行したりするときにTheft Reportが必要
パスポート紛失→日本総領事館(Japanese Consulate)に届けー免許証、学生証、住民登録証、写真2枚、Theft Report (盗難の時)
バスや地下鉄構内での落とし物→London Transport Lost Propertyに