長野県生まれ
スコットランドのためにものすごく貢献をし£20紙幣にまで載っている唯一の日本人建築家が、渡辺嘉一です。

エジンバラ郊外には、のちに世界文化遺産として登録されたフォース鉄道橋の前に、テー橋というのがあったのですが、スコットランドの強風のため、また、脆かったその橋が落ち、死者を多数出す、大惨事となったそうです。

そこで、新しい橋が建設されることとなったわけですが、3人の技師によって、東洋を発祥とされるカンチレバー方式という構法で、フォース鉄道橋は、建設されます。その工事の監督として参画したのが、渡辺嘉一です。

19世紀の土木工学の奇跡、鋼の恐竜と言われるフォース鉄道橋を建設した渡辺嘉一は、工部大学院(東大工学部)で学び、鉄道局に勤務したりした後に1884年に英国スコットランドのUniversity of Glasgowに留学し、土木工学を学びました。