便利さと快適さが生活に備わってきたのと裏腹に、わたしたちは自然を破壊してきてしまいました。そのために現れてきた異常な気象現象や環境ホルモンなどの問題に取り組む必要がでています。 イギリスは、ヨーロッパ一の大都市とされるロンドンにも緑が多く、リスがいる公園がたくさんあるのには驚きますが、ちょっと離れると自然の美しいままの森林や草原・沼地だけでなくあります。ローマ時代の遺跡をはじめ、古城・教会・マナーハウスなどの歴史的建造物が200、庭園160などがあります。これが今も尚美しい姿を残していつのも、1895年に設立されたThe National Trustのおかげでもあるのです。The National Trustは、民間の非営利団体です。 18世紀後半、どこよりも早く産業革命がおきて、いろいろなモノが壊されてった時に、弁護士、婦人社会事業家、牧師といった職業が違う3人が、募金活動を始めたのがきっかけです。 その後、イギリスの資産である美しい環境は、ナショナルトラストの承諾なしでは、政府でさえも譲渡できなく、保存されることになったのです。 ナショナルトラストは、会員の寄付で成り立っています。現在304万人が会員(つまり英国民の20人に一人という割りあい)、ボランティア43000人です。 一人の一万ポンドより一万人の1ポンドずつがモットーで年会費は、£58(円ぐらい)です。 年会員のほかに生涯会員£985やファミリー会員、ギフト会員などがあります。オンラインギフト結構かわいいものがたくさんあります。 会員になるとフリーエントリーなどのいろいろな特典もあるようです。 以前、ナショナルトラストのボランティアに1日だけ参加させてもらったことがありますが、雑木を切ったりするのやったことがなかっただけに結構大変でしたけど、終わった後は、爽快でした。 この自然をみんなで守ってるというちいさな満足?! ナショナルトラストに貢献した人といえば、ピーターラビットを書いたベアトリクス ポターです。彼女の生涯は、レニーが演じて、映画にもなりました。 日本でも私たちの税金などの負担も少しは、自然保護の役に立ってるのかもしれませんが、みんなで自然や遺跡を守ろうとする精神は、見習うべきところなのかもしれません。