先日、「世界を変える思考力を養うオックスフォードの教え方」という本を読みました。

帯の文章も印象的です。「コップの中」でしか競争しない人材を何万人育てようが、世界は変わらない。

著者は、同志社大学卒業後に、アメリカのニューヨーク大学大学院で学ばれ、オックスフォードの大学院で日本人で初めて教育学の博士号を取られた岡田昭人さんという方です。

最初きっと上から目線の本で、難しく書かれていて、読み終えれないのではないだろうかと思って読み始めたのですが、とても紳士的にわかりやすく噛み砕いた文章で書いてあるので、あっという間に読んでしまうことができました。

それは、自身が、日本、アメリカ、英国と3カ国で学ばれているということもあるのでしょうが、多面的な考え方で、オックスフォードが絶対であるという押し付けがましい書き方でではなく、経験を通して書いてあり、きっとご自身がオックスフォードで切磋琢磨されただろうということも想像できます。それは、著者の優しさが、文章に出ているのかもしれません。

読みながら、オックスフォード卒の英国人の友達との会話やオックスフォード卒ではないですが、英国で教師をしている友人とはどうだったかなとかを思い起こさせてくれたりしました。オックスフォードに限らずに、想像力を育むような教育は、少しなりとも他の英国内での教育の場でも行われているなと思ったり、世界中からの学生が、学び、その後リーダーとして活躍している多く排出しているオックスフォード大学は、さすがだと思えることもたくさん書かれていました。

一度手にとって、お読みください。お勧めの一冊です。